【設計事務所に家作りを依頼すると…】
設計事務所に家作りをお願いすると、基本的に設計は設計事務所、工事は後から依頼した工務店、と分かれての作業になります。
そして、工務店が図面通りきちんと工事を行っているかを、設計事務所が常に工事現場に行ってチェックしてくれることになります。
(工事監理、と言い、設計事務所の重要な仕事のひとつだそうです。)
釘の打ち方ひとつ違っていても指摘して修正して下さるとのことで、安心です。
そしてもちろん自由設計ですから、「ここをこうしたい!」という要望は設計士さんに相談すれば、きちんと応じてもらえます。
というよりも、最初に「どんな家にしたいですか?」という問いかけから始まり、設計士さんとひとつひとつ話し合いを積み重ねながら、じっくり設計していく、というスタンスかと思います。
このスタイルは時間と手間が掛かります。強いて欠点を挙げるとするならばそこでしょうか。
けれど、せっかく家を建てるのですから、妥協の産物になるよりは、少しでも多くの提案を取り入れてもらうことはとても大事です。住んでからの満足度に関わってきます。
私達にとっては、設計事務所にお願いするという選択は適切だったと思っています。
さらに、私達からの提案が、建物全体の耐震性や間取り、他の部分とのバランスと合っているか、予算は大丈夫か、など、プロの目で細かくチェックしてもらえるので安心です。
美味しい季節になりました。
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